活動報告
2009年8月1日に市川グランドホテルにて、「こう!と決めたら 田中 甲 決起大会」を行いました。当日はタウンミーティング形式でご参加された皆さまからお寄せいただいたご意見やご質問をもとに、ディスカッションさせて頂きました。
ご挨拶
渡辺喜美氏 ご挨拶

みなさん、こんにちは。
きょうは、私の長年の親友、田中甲さん、こうして皆さんの前で親しくお話させていただくことを嬉しく思っています。
甲さんは、最初の当選は私より早かったんですよね。たしか平成5年ですよね。私はその3年後、平成8年、小選挙区ではじめて当選しました。
私は、いわゆる小選挙区一期生であって、政党中心主義というものの洗礼を受けて今日まで来ました。でも、ほんとうにこの国の政党中心主義というものがうまく機能しているんだろうか、そういう疑問がしょっちゅうありました。
本来、「政党」というのは公的な存在であって、国民の政治文化に直接語りかけるものです。ところが、日本の政治文化は、中選挙区時代に作られてきましたので、政策や理念よりも、同じ政党でサービス合戦(盆踊り参加・冠婚葬祭など)やるわけです。今の政党体制がでたらめなのです。その結果、この国を実質的に動かしている官僚支配が永遠と続いているということですね。官僚主導の構造こそが、日本の最大のゆがみなんです。これを、いかに打破していくか、つまり、皆さんが払った税金や保険料を皆さんの手に奪還をする。これが政治を国民の手に取り戻すということにほかならないわけです。

我々は、まもなく、新党を立ち上げたいと思っています。ほんとうに国民のほうを向いた政治を行うための、マニフェストを作りたいと思っています。
私たちの役回りは政界再編。国民の手から離れた政治、官僚が主導する政治、官僚がコントロールする地方、官僚が統制する民間、こういうものを、がらっと変えてまいります。
それによって、みなさんの払う保険料や税金が、本来の使い方がなされる、そういう社会を作ってまいります。
田中甲 ご挨拶
まず、最初に、こんなに大勢お集まりくださいましたことを、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。ほんとにありがたいんです。今、集まらないんですよ、政治家の集会に。市民のみなさん、集まらないんですよ。逐一、連絡がいってます。自民党の候補者が何人集めた、民主党の候補者はまだ集まっていない、とかですね。100人以上集まらないんですよ。それを街頭で暑い中あれだけの人数。さきほど、市川駅の街頭演説お越しくださった方もたくさんいらっしゃると思うんですが、渡辺新党に期待する、というこのエネルギー感じていただけたでしょうか。ありがたいですね、ありがとございます。(会場拍手)。

私がここで、江田さんがどうしても選挙区の事情でいらっしゃれないといことで、タウンミーティングを急遽、とりやめたこと、重ねてお詫び申し上げますが、そして、決起大会という看板に切り替わったんですが、たしかに、今月一杯、選挙戦ですけれども、30日投票ということですから、皆さん方の前で、自分の決意を伝えるそういう会に切り替えてもいいのかな、ということで、渡辺事務所のご指導もいただきながら、こういう会にさせていただきました。ただ、やはり、タウンミーティングでみなさんがたの意見を聞くということもとても大事なんですよね。浦安でやはりタウンミーティングを開催したときに、皆さん方からストレートな意見がたくさんありました。最後まで手をあげてくださっても、どうぞ、と指名できなかったということも申し訳なかったな、と未だに思っているんですけれども、いかがでしょうか、皆さん。私と渡辺喜美さん、これから対談形式にしますが、先に、これは聞きたい!と。答えられないこともあるかもしれませんよ(笑い)。答えられないことも今、ちょっと微妙な時期ですから、あるかもしれませんが、どうぞ遠慮なく、こういう政治の問題点はどうなんですか、と。私は実際、ここに不満を持っているけれども、どのように認識されていますか、と。憤りがみなさん、それぞれお持ちだと思うんです、政治に対する。それをどうぞ、質問として、あるいはご意見でもかまいませんから、受けながら、対談を進めていきたいと思います。いかがでしょうか。どうぞ
ディスカッション
教育改革について
会場男性
政治のなかでどう教育変革をしていくのか。
渡辺

文科省という役所はどうしようもない役所なんですね。まさしく、典型的な霞ヶ関統制システムなんですね。文科省の統制が、余計なところで利きすぎていて、肝心なところでまったく腑抜けになっている、ここに最大な問題があると思います。
我々は、教育というのは、国の役割は、最低限の教育水準の維持、に限定をします。そして、現場の市町村、学校の現場に任せることを基本といたします。当然、政治というのはお金をどう配分するか、というところがポイントになります。
だいたい自民党のやりかたというのは、文科省が統制をして、業界団体にばらまく、というのが自民党政治。官僚指導型体制です。私たちは、直接、家計、子ども、生徒に資源を配分をいたします。
議員定数削減について
会場男性
基本的に、国家のあり方として一院制で充分じゃないかというふうに考えていますが。
田中

議員定数は、衆議院は300(小選挙区の数だけ)、参議院は100でいいのではないかというマニフェストを今、作っているところです。将来的には憲法にかかわることになりますが、衆議院と参議院を統合してひとつにしていく。スピーディに国民のための政策というものを、作成して、通過させていくというような形が時代の要請ではないかなと思います。
年金について
会場女性
年金の将来についてどのように考えていらっしゃいますでしょうか
渡辺
「あなたは、掛け金これくらい積んでいますよ、将来給付はこれくらいきますよ」ということを、はっきり一人ひとりわかるような電子通帳を作ることが大事です。介護保険とか、医療保険とか、社会保障全体を個人口座でぜんぶカバーします。役所の組織はものすごくスリムになります。個人本位の体系にしてしまう、というのが大事なんです。
天下りについて
会場男性
なぜ、事務次官の同期はみんな辞めなくてはならないのか。
渡辺
簡単なことです。年功序列だからです。キャリアの場合、課長くらいまではポストがありますよ。ところが、審議官クラスになるとポストが、ピラミッドですからなくなっちゃう。ポストがなくなれば、肩たたきで、組織の外に出すわけ。そうすると、植民地みたいな団体をたくさん作っておかないと、人事がまわらないわけです。だから、官が民を支配する、そういう天下りネットワークを沢山作るわけになるんですね。そういうところに、皆さんの払った税金、保険料が湯水のごとく使われるようになるんですよ。それがゆがみの構造じゃないか、と我々、言っているんですね。こういう年功序列は辞める。それから一種、二種、三種という公務員の身分制はやめるべきです。
田中甲挨拶

業界団体、労働組合からの推薦を丁重にお断りし、市民サイドのサポーター選挙で挑戦している私は、無所属でこの選挙に立候補するという決意を固めていました。
ところがですね、今年の1月に自由民主党を離党した渡辺喜美さんが、いよいよ政党をたちあげるまさにその前夜、という空気が漂ってまいりました。
「甲さんはなんで民主党辞めちゃったの」「いればねえ、いまごろ」よく言われるんです。街頭で一所懸命、話してても、「あんた、なんで民主党やめちゃったの」こういわれてですね。どうも説明をうまくしきれなかった、というところがあったのですが、渡辺喜美さん、江田憲司さんと一緒になってですね。マニフェストを作らせていただいて、ほんとうに、理解者があらわれてきてうれしい!
そして、そのことを有権者の方に、この選挙で伝えることができるのではないか。そういうふうに思っているんです。

自民党はもちろんですが、民主党においても、官僚指導の社会としがらみができてしまっているんですよ。ですから、「脱官僚」「地域主権」を唱うのでしたら、政党を飛び出してでも、政界再編の機軸を作る覚悟がないと、この現在の官僚主導の社会というのは壊せない。こういう政党を皆さんと一緒に作って、そして、政権交代を確かなものにして、その先に、政界再編の機軸を作り出していく。
皆さんの暮らしが今よりもよくなる政治を実現するために、皆さんの代わりに働いてまいりたいと思います。どうか、みなさん、お力をお貸しいただければありがたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

